夫婦間の価値観の相違

夫婦間の価値観の相違

結婚後、お互いのパートナーに対する不満のひとつに「価値観の相違」というのがよく言われます。
しかし価値観とひとくくりに言っても、いったいどういったことを指すのでしょう。

City Hall becomes a wedding hall for same-sex couples Sunday | The Today File | Seattle Times

そもそも価値観とは、何が大切で何が大切でないかという区別をつける基準のことであり、同時にものごとに優先順位を決めるための判断基準のことでもあります。つまりいうなれば、個々人がもつその人独自の感覚のことなのです。

であれば多かれ少なかれ、価値観には人間同士必ず相違があるということになります。それはたとえ兄弟や親子であっても違うものですから、それまで赤の他人だった男女においては、もはや言うまでも無いということになるのでしょう。

そうして考えてみた場合、価値観に違いはつきもので、問題はそのすり合わせ作業ということになりますが、ここで相手を「尊重する気持ち」が重要になってくるからこそ、それが「愛し合う二人にならば可能である」ということになります。

人間同士、価値観が違うのは当然ですし、その違いを乗り越えるからこそ、二人で一人の人間として生きていく「結婚」が成り立っているのです。そして違いを乗り越えることとは、互いの価値観の違いを認識した上で、それを認め合い、ときには受け入れ、ときには変化させることで初めて可能になるのです。



あなたも大切なパートナーとともに、これからの人生を歩んでいくことを決めたのであれば、まず自分の価値観が絶対であるという考えは捨てて、素直な目で相手の価値観を見つめてみましょう。もちろん、その価値観には受け入れられる部分もあればそうで無い部分もあるでしょうが、そこからは二人の協力によって、これから続くであろう長い人生の中、ゆっくり時間を掛けてすり合わせていけば良いのです。

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わることはないだろう」と考えている人がもしいたら、あなたが生まれてからずっと、決して価値観を変えることなく歳を取ってきたかを考えてみましょう。もちろん、もういい歳だから変わらないと考える人もいるかも知れませんが、そもそも自分の人生でどれだけ価値観が変化してきたかを意識したこともない人ならば、これからは変えられないなんてただの言い訳に過ぎません。

国際結婚は別としても、同じ時代、同じ国の文化で育った者同士、そこまで相容れない価値観があるとしたら、それは「ワガママ」という名前かもしれませんね。